電気圧力鍋のほとんどは、炊飯機能を搭載しており、クッキングプロV2にも炊飯機能が搭載されており、簡単に美味しいご飯が炊けます。
今回、実際に炊飯器のかわりに、クッキングプロV2でお米を炊いてみました。
この記事では、クッキングプロV2の炊飯機能の使い方、美味しいご飯を炊くためのコツや水の量、保温機能についてもお伝えしていきます。
クッキングプロV2の炊飯機能の使い方
クッキングプロV2で炊飯する際は、自動調理と手動調理の2種類から選べます。
自動調理の際は、クイックメニューから、白米を選択して、ボタンを押すだけで、細かな設定は不要で、簡単に炊飯できます。
お鍋の傷つき防止のため、別容器でお米を研ぎます。
いままでは、炊飯器の釜でお米を研いでいたため、セリアでお米研ぎ用のボールを購入してきました。
クイックメニューから、「73:白米」を選択後、決定ボタンをおして、調理開始です。
2回目以降は、「最近つくったレシピ」からも選択できるようになります。
タイマー予約も可能です。
圧力表示ピンが下がるまでまちます。
圧力表示ピンが下がったら、排気ボタンを押して、ふたを開けます。
お米の加圧時間は3分と短いです!
え~3分?そんなにはやく炊けちゃうんですか?
電気圧力鍋でお米を加圧する時間は3分ですが、加圧と減圧に時間がかかるため、セットしてから約43分後に完成します。
クッキングプロで美味しいご飯を炊くためのコツや水の量
クッキングプロV2は、浸水なしでもご飯がおいしく炊けるといわれていますが、浸水なしで炊くと、お米に芯が残っているように感じます。
美味しく炊くコツありますか?
①お米は30分程度浸水させてから炊飯する
浸水時間が短いと、お米に芯が残ってしまうことがあります。
30分程度浸水させてから炊くのが理想です。
予約機能の最短を使うと1時間10分後に出来上がるため、お米がしっかり給水されたのちに、炊飯できます。
②水の量に気をつける
水の量が少ないと、焦げ付いてしまうことがあります。
いつも炊飯器でお米を炊いていた時、やや硬めのご飯が好きだったため、いつも水の量を若干減らして炊いてました。
その経緯から、初回、クッキングプロV2で炊飯した時に、線の少し下の位置で水分を調整したところ、見事、焦げてしまいました。
わたしは、お焦げ好きなので、特に問題ありませんでしたが、家族からは不評でした。
2回目からは、線の少し上になるよう水分を調整したところ、うまく炊けました。
③自動調理ではなく、手動調理を使う
わたしはめんどくさがり屋なので、自動調理で炊飯していますが、手動調理を使うと、加圧時間が自分で調整できます。
加圧時間を調整して、自分好みのご飯を追求してみるのも楽しいかと思います。
手動調理で炊飯する余裕ができたら、記事に追加していきたいと思います!
炊きたてご飯は、艶があり、もっちりとした食感で、とても美味しかったです。
朝炊いたご飯を、おにぎりにして、お昼に食べても、もっちり感は残っており、冷めたままでも美味しくいただけました。
クッキングプロの保温機能は?
クッキングプロには保温機能があり、調理完了後、最大3時間までの保温ができるようになっています。
ただし、炊飯の場合は、保温が推奨されていません。
炊飯の保温機能を使いたい方は、炊飯器のほうがオススメです。
最近は、お手頃価格で、美味しいご飯が炊ける炊飯器もあります。
電気圧力鍋の炊飯機能を使うのであれば、保温せずにまとめて炊きがオススメです。
保存には、おひつを使うといいですよ!
ひとり暮らしの場合は、まとめて炊いてラップに包んで冷凍すると経済的ですね。
クッキングプロV2のごはんのレシピ
クッキングプロでは、どんなご飯メニューがつくれますか?
白米・玄米のほか、いろいろなご飯メニューがありますよ。
- 白米
- おかゆ
- 雑穀米
- 玄米
- 赤飯
- チーズリゾット
- 炊きこみチャーハン
- 中華風おこわ
- 鶏めし
- パエリア
- えびピラフ
- 豚と大根の炊き込みご飯
たくさん作れるんですね~
クッキングプロV2の炊飯機能の使い方、美味しいご飯を炊くためのコツや水の量、保温機能は? まとめ
この記事では、クッキングプロV2の炊飯機能の使い方、美味しいご飯を炊くためのコツや水の量、保温機能についてもお伝えしてきました。
クッキングプロは、炊飯機能の他に、「圧力調理」「無水調理」「蒸し調理」「スロー調理」「発酵調理」「温め直し」「煮込み」「炒め」と、1台で9つの調理をこなすことができるのも魅力です。
料理を楽しみたい方、ものを増やしたくない方、1台で多機能を求める方には、クッキングプロはおすすめです。
炊飯器を買おうか、炊飯器のかわりに電気圧力鍋を買おうか迷われている方の参考になれば幸いです。
なお、クッキングプロV2を実際に使ってみてのメリット・デメリットについては、別の記事で詳しく紹介しています。